WordPress6.7にバンドルされるGutenbergバージョン(18.6~19.5)のうち、特にtheme.jsonを持たないクラシックテーマ、もしくはブロックプラグイン向けに、開発者視点で影響が大きそうなものをピックアップしています。
18.6
- Post content ブロックに背景画像と padding サポートが追加された (62499)
- Quote ブロック、Verseブロックに背景画像と minHeight サポートが追加された (62497) (62498)
- Post Date ブロック、Comment Date ブロックに相対時間フォーマットが追加された (62298)
18.7
- Site Title, Site Tagline, Verse, Button ブロックに Text orientation サポートが追加された
18.8
- リストアイテムがカラーをサポートした
ToolbarButton
コンポーネントの isDisabled
prop が非推奨になった (63101)
Tooltip
コンポーネントがカスタムクラス名をサポートした (63157)
- Group ブロックに シャドウサポートが追加された (63295)
Button
コンポーネントで __experimentalIsFocusable
prop が安定化された (62282)
18.9
- Gallery ブロック、Media Text ブロック、Social Links ブロック、Term Description ブロック、Heading ブロック、Paragraph ブロック、Quote ブロックに border サポートが追加された (63428) (63542) (63629) (63630) (63539) (63543) (63544)
- Search: ブロック、Image ブロックに margin サポートが追加された (63547) (63546)
- Latest comments ブロックに color サポートが追加された (63419)
- Quote ブロックに spacing サポートが追加された (63545)
- Buttons ブロックに color, border, padding サポートが追加された (63538)
FormTokenField
コンポーネントで下マージンが廃止された (63491)