WordPress6.6にバンドルされるGutenbergバージョン（17.8～18.5）のうち、特にtheme.jsonを持たないクラシックテーマ、もしくはブロックプラグイン向けに、開発者視点で影響が大きそうなものをピックアップしています。

17.8

• Groupブロックに Grid バリエーションが追加され安定化された (59051) ()59116) (58539)

17.9

• パターンを挿入した後に、同カテゴリー内のパターンにシャッフル出来るようになった (59251)
• Tabs コンポーネントで、initialTabId prop が defaultTabId にリネームされた (59035)
• MoreDropdownMenu コンポーネントが削除された (59096)

18.0

• データビューのリストレイアウトが安定化された (59858)
• Media & Text ブロックがアイキャッチ画像をサポートした (51491)
• Table ブロックで、固定幅設定がデフォルトでオンになった (49672)
• PluginDocumentSettingPanel スロットがサイトエディターでもサポートされるようになった (59985)
• getIsResolving が非推奨になり、 getResolutionState が推奨されるようになった (59679)

18.1

• Patterns ページでテーブルレイアウトが有効になった (60337)
• いくつかのコアブロック CSS の詳細度が低くなった (59457)
• __experimentalGetReusableBlockTitle セレクタ―が非推奨になった (60278)
• PluginPostPublishPanel コンポーネントと PluginPrePublishPanel コンポーネントが @wordpress/editor パッケージに移動された (60344)
• isPublishSidebarOpened セレクタ―、closePublishSidebar、openPublishSidebar、togglePublishSidebar アクションが @wordpress/editor パッケージに移動された (60340)
• グローバルスタイルの CSS セレクタ―の詳細度が低くなった (60106)